お知らせinformation

2025年度の全国健康保険協会（以下協会けんぽ）の健康保険料率が決まりました。
都道府県ごとの保険料率はこちら
また、40歳から64歳までの方は健康保険料に加えて全国一律の介護保険料率1.59％がかかります。

この度の保険料率変更に合わせて2025年3月度保険料（4月納付分）から協会けんぽの健康保険被保険者の保険料が変更されます。
給与計算する際は控除する健康保険料について確認が必要となります。

協会けんぽの保険料率は毎年、都道府県ごとの医療費水準に基づき、都道府県ごとに保険料率が決定されます。
保険料率の全国平均は10.00％で、一番保険料率が高い佐賀支部は10.78％、一番低い沖縄支部は9.44％とその差は1.34％となっています。

このような都道府県ごとの保険料率の格差に対して協会けんぽは、マイナ保険証を利用することで
医療費の加算を抑える、健康診断受診で病気の早期発見などといった健康づくりの取組みで医療費の
伸びを抑えることができれば、保険料率の伸びを抑えることができるとしています。
従業員の健康を守ることが健康保険料を抑えることにも繋がりそうです。

引用
・令和7年度の協会けんぽの保険料率は3月分（4月納付分）から改定されます
（https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r07/250214/）
・令和6年度保険料率と健康づくり
（https://www.kyoukaikenpo.or.jp/LP/2024hokenryou/）